代表取締役社長
小泉秀俊

豊かな自然に囲まれた南信州の地で泉翔グループが運送業を始めてから半世紀弱の歳月が過ぎました。長野県は美しい南北アルプスをいただく山国です。また、日本海と太平洋を結ぶ本土のほぼ中央に位置する便の良い土地は、東日本と西日本を結ぶ交通の要衝。私たち泉翔グループはこの地の利を生かし、長野県南部を拠点としながら関東一円一都六県を中心に輸送業を営んでおります。

 

思えば先代が事業を興したのが昭和49年のことでした。平成の世をまたいで令和の時代には創業半世紀を迎えますが、それもひとつの通過点と捉え、更にその先、100年、200年…とグループ全体が発展しながら継続していくことを目指したいと思います。

そのためにまず大切にしたいのが、お客さまにご満足いただけるサービスを提供し続けること。顧客が求めるニーズを満たし、我が社の社訓である「創意工夫」「互助互恵」「積極対応」を全社員が常に心掛けたいと考えております。東京オリンピックなどのビジネスチャンスをもちろん大切にしながら、さらにその先を見据えて動くことが企業を継続することにつながります。

そんな思いもあり、弊社では2015年より産業廃棄物事業への参入を決めました。産業廃棄物を輸送するための車両も揃え、最終処分場も建設部が担当をする私たち泉翔グループが総力を挙げて取り組む新規事業となります。このほかにも特殊車両重量物輸送や冷蔵・冷凍輸送など、ありとあらゆる物品を輸送できる体制を整えております。

決して背伸びはせず、地に足をつけ全社員が一丸となって誠心誠意仕事と向き合う――。泉翔グループはそんな姿勢を貫き、未来を切り拓く企業でありたいと願っております。